SH療法について
歯並びが悪くなる原因とSH療法
「歯並びを良くしたい…」をあきらめていませんか?
歯並びが悪くなってしまうのは、お口の中が狭いこと(狭窄歯列)が原因です。
SH療法は、取り外し式の特殊なスプリングによって、抜歯をしないで歯列を整える矯正方法です。
一般的な矯正治療では、歯が生えるスペースがなければ歯を抜いて、歯並びを整えていきます。しかし抜歯を顎の筋肉、顔の筋肉、全身のバランスに影響していきます。
SH療法では装置に組み込まれたスプリングで顎を広げて歯の生えるスペースを作り、歯列を本来あるべき形に改善していくことができます。
SH療法のメリット
歯を抜きません
基本的に抜歯をせずに進めていきます。
日中取り外すことができます
SH療法で使う装置は取り外し式です。毎日、夜寝るときに8時間~10時間装着していただいて治療するので、日中は装置を入れないでください。装着していないときに、よく噛んでしっかり食べることも大切です。
年齢問わず治療できます
矯正治療は子供や若い人の治療というイメージも強いと思いますが、SH療法はお子様から中高年の方まで、年齢を問わず治療できます。詳しくはお問い合わせください。
清潔
取り外し式なので衛生的です。矯正装置の周りがよく磨けず、むし歯になってしまうというデメリットもありません。
矯正治療しながらむし歯治療ができます
矯正治療とむし歯治療を並行して行うことができます。
SH療法と全身との関連
改善の可能性がある症状
・むし歯、歯周病・顎関節症
・睡眠時無呼吸症候群、いびき、口呼吸
・鼻づまり、鼻炎、鼻中隔湾曲症
・頭痛、首や肩のこり、腰などの痛み
・発音生涯、口臭
・歯並びが悪いための心理的影響…など
※症状の改善には個人差があります
治療の流れ
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1. スタート レントゲン撮影。歯型取り。
口の中、顔などの写真撮影。 -
2. 3週間後 装着手順・操作方法の詳細な説明。
着脱の確認 -
3. 1ヶ月後 装置の緩み、歯や粘膜に痛みがないかなどのチェック。
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4. 数年後 歯を動かす期間がほぼ終了。
その後1ヶ月に1度くらいの間隔でチェック。
※お子様の場合はご家族でよく話し合ってください。
症例写真
実際の取り外し式装置
SH療法を始める前と後
矯正を始める前
矯正終了後